大神神社と大美和の杜で桜の絶景を満喫!~春の散策レポート~

おさんぽ

2025年3月25日(火)

こんにちは!星圭太です!

今日は春の訪れを感じる奈良県桜井市三輪にある「大神神社(おおみわじんじゃ)」と、その神域に広がる「大美和の杜(おおみわのもり)」へお花見散策に行ってきました。早咲きの桜を満喫でき、壮大な景色や自然を堪能したその一日をご紹介します。

遠くに大鳥居が見えます。遠いのに大きく見えます!

駐車場からゆっくり歩いて15分程度、どんどこ進んで振り返ると大鳥居!まだ大きい!

前方に見えるのが今回の目的地「大美和の杜」です。良かった、咲いてそうです!

河津桜かと思いきや…でも早咲きの桜は絶品!

今回の旅の目的は「桜」。2月下旬から3月上旬に咲くことで有名な河津桜を見ようと思い、Googleマップで「河津桜」を検索してたどり着いたのがこの大美和の杜でした。正直、現地に行っても河津桜かどうかは判然としませんでしたが、そんなことは気にならないほど、早咲きの桜がすでに美しい花を咲かせていました。

大神神社は、桜の名所としても有名で、特にしだれ桜やソメイヨシノが咲き誇る季節には多くの観光客が訪れます。ただ、私が訪れたタイミングでは、周りの桜はまだ蕾のままでしたが、何本かの早咲きの桜が春を告げるかのように見事に咲いており、淡いピンク色の花びらが青空に映えてとても美しかったです。

大鳥居をくぐり抜けて自然散策

大神神社のシンボルとも言えるのが、奈良県内でも最大級の大鳥居。高さ32.2メートル、幅23メートルのこの大鳥居は、神社に向かう道を歩き始めた瞬間から圧倒的な存在感を放っています。この大鳥居をくぐると、何か特別な場所に足を踏み入れたような気分になります。

参道を歩くと、道の両脇には春の訪れを知らせる花々が咲き誇っています。特に印象的だったのは、**馬酔木(あせび)**の花。白の小さな鈴のような形の花が、青々とした葉の間に可愛らしく顔をのぞかせていました。馬酔木は、毒性を持つ植物でもあるため、昔から「馬も酔うほどの危険な木」として知られていますが、その美しい花は一見の価値があります。

さらに道中では、その他にも多くの植物に出会うことができました。木々の間を抜ける風はまだ少し冷たいですが、日差しは暖かく、春の気配を感じながらの散策はとても心地よいものでした。季節ごとに様々な花や植物が咲き誇るこの参道は、ただ歩くだけでも癒しのひとときを与えてくれます。

歩いていると目に留まった黄色い花、ちょっと何か検索しても分かりませんでした。

これは「スミレ」かな、咲く時期は4~5月なので早いですね。

「桃」の花も綺麗に咲いていました。

「桃」と「椿」のコラボです。

「水仙」もまだ綺麗に咲いていました。

「ユキヤナギ」も綺麗に咲いています。

自然と歴史が交差する大神神社の魅力

大神神社は、日本最古の神社の一つとして、歴史と自然が見事に調和している場所です。境内の奥には、神体山である三輪山がそびえ立ち、この山自体が神様として崇められています。そのため、三輪山には本殿はなく、山そのものがご神体として祀られているのです。山に向かって参拝するこのスタイルは他の神社ではあまり見られず、大神神社ならではの特徴です。

また、大神神社の周辺には、古代から続く伝統文化や歴史的な名所が点在しており、神社参拝だけでなく、歴史散策も楽しめます。特に大神神社周辺には、古代日本の神話や伝説にまつわる場所が数多くあり、それぞれに深い歴史と物語が秘められています。

以下は、今回の散策した際に撮影をした写真になります。

まとめ

今回の散策では、大神神社の大鳥居をくぐり抜け、早咲きの桜と共に自然を満喫し、春の訪れを感じる素敵な時間を過ごすことができました。桜が満開になるのはもう少し先かもしれませんが、それでも早咲きの桜や自然の美しさは十分に楽しめました。これからの季節、大神神社周辺はさらに美しい桜や新緑が楽しめることでしょう。

帰り道の風景です。良いお散歩になりました。

奈良県桜井市にある大神神社と大美和の杜、春の散策にはぴったりの場所です。桜の名所としてだけでなく、歴史や自然、そして癒しを感じられるこの地を、皆さんもぜひ訪れてみてください。次回もまた別の素敵なスポットをご紹介しますので、お楽しみに!

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