春の訪れと小さな奇跡 ~ガーデンシクラメンとネモフィラの開花~

楽しい園芸

2025年3月25日(火)

こんにちは!星圭太です!

春の訪れを感じる3月25日、我が家の庭ではついにガーデンシクラメンが開花しました。冬の寒さにも耐え、小さな葉の陰でじっと春を待ち続けていたシクラメンが、ようやくその可憐な花を咲かせてくれたのです。

ガーデンシクラメン、ついに開花

ガーデンシクラメンは耐寒性があり、霜にも比較的強い植物ですが、それでも厳しい冬を越えて花を咲かせる姿を見ると、心が温かくなります。この日は、シクラメンの成長を後押しするために、液肥を与えました。根がしっかりと栄養を吸収し、これから次々と美しい花を咲かせてくれることでしょう。

ハイポネックスの液肥をあげました。これからの蕾からの開花が楽しみです!

ネモフィラの蕾から開花の瞬間

さらに、この日はもう一つ嬉しい発見がありました。種から育てていたネモフィラが、朝9時頃にはまだ蕾だったのに、11時には一輪、見事に花開いていたのです。朝、庭に出たときは「もうすぐかな」と思っていたのですが、たった数時間でふわっと咲いた青い花を見た瞬間、心が躍りました。

こちらが朝の9時くらいです。

もう咲きそうです。

11時頃、ついに開花しました!春が来た!ってテンションが上がります。

ネモフィラは、その爽やかなブルーの花が魅力的で、春の花壇を一層華やかにしてくれる植物です。日光を浴びることで開花する習性があり、特に晴れた日には、朝と昼とで驚くほどの変化を見せてくれます。種から育てるのは少し手間がかかるものの、その分、芽吹きや開花の瞬間は格別な喜びがあります。

こぼれ種からの奇跡 ~路上に芽吹いたネモフィラ~

そして、さらに驚くべきことに、庭ではなく路上で、ネモフィラのこぼれ種から発芽した苗を発見しました。昨年、庭に植えていたネモフィラの種が風に乗り、思いがけない場所で新たな命を芽吹かせていたのです。

こぼれ種からの発芽は、自然が織りなす奇跡のようなもの。人の手を加えなくても、植物が自らの力で生き抜こうとする逞しさに感動します。ちょうど良い環境が整っていたのでしょう。日当たりが良く、適度な湿り気があり、土の状態も悪くなかったのかもしれません。

この苗をどうするか少し悩みました。路上という場所柄、踏まれてしまう可能性もありますし、適切な環境で育てた方がより元気に成長するかもしれません。ですが、自然に芽吹いた生命力を信じ、そのままそっと見守ることにしました。もしかしたら、このネモフィラも小さな花を咲かせ、道行く人の目を楽しませてくれるかもしれません。

ガーデニングが教えてくれる小さな喜び

ガーデニングをしていると、こうした小さな驚きや喜びに満ちた瞬間に出会うことができます。自分の手で育てた花が咲くのはもちろん嬉しいですが、意図せず芽吹いた命を見つけたときの感動はまた格別です。

春の訪れとともに、庭の植物たちも次々と目を覚まし始めています。これからの季節、どんな花が咲き、どんな発見があるのか、ますます楽しみになってきました。

皆さんの庭やベランダでは、どんな春の訪れを感じていますか?ガーデンシクラメンやネモフィラのように、小さな変化にも目を向けると、日々の暮らしがより豊かに感じられるかもしれません。これからも植物たちの成長を見守りながら、春の喜びを存分に味わっていきたいと思います。

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